宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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情報通信研究機構宇宙環境計測グループ
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:03)
今日、C2.4の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/13 03:01 C2.4
3/12 --- ---
3/11 --- ---

黒点  3/12 (NOAA)
磁場 フレア
1054 7 β C2
1055 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:26 487 -2.1
-2 h 480 -1.9
-4 h 489 -1.8
-6 h 512 -1.1
-8 h 544 +0.0
-10 h 523 -0.7
-12 h 502 -2.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:59 -25 -2/ 3
-2 h -24 -5/ 5
-4 h -23 -1/ 4
-6 h -23 -1/ 13
-8 h -23 -3/ 13
-10 h -25 -5/ 7
-12 h -24 -5/ 8

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
3/13 0.4 2x10^3
3/12 0.5 6x10^2
3/11 0.5 7x10^1
3/10 0.4 8x10^0
3/ 9 0.6 7x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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オーロラ帯 (CARISMA)
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 3/ 8 09:06 太陽風、磁気圏は概ね静穏です。
2010/ 3/ 9 09:29 宇宙天気は、穏やかな状態が続いています。太陽に大きなダークフィラメントが見えています。
2010/ 3/10 09:26 太陽風の速度は350km/秒ほどに下がっています。太陽も穏やかです。
2010/ 3/11 10:53 太陽風の速度が高まり、南向き磁場の影響でオーロラ活動が続いています。
2010/ 3/12 10:19 LASCO C3に小さな彗星が見えます。太陽風の速度がやや高まり、オーロラ活動も続いています。
最新のニュース

2010/ 3/13 09:03 更新
1054黒点群が発達し、Cクラスの小規模フレアを起こしています。500km/秒付近の高速太陽風が続いています。

担当 篠原

1054黒点群が、ぐっと大きさを増しています。
今日の未明、13日3時(世界時12日18時)には、C2.3の小規模フレアを起こしました。
活動度を増しているようで、今後もCクラスの小規模フレアや、
Mクラスの中規模フレアを起こす可能性があります。
黒点の発達の様子も含めて、引き続き注目してください。

一方、南半球に見えていた1955黒点群は、ほとんど見えなくなっています。

また、SOHO LASCO C3によると、CME(太陽ガスの放出現象)が、太陽の東側で発生しています。
LASCO C3の写真を掲載しますが、昨日の彗星も最後の姿を見せています。
フィラメントの噴出によるものだそうですが、
太陽の活動が活発化して、こういったCMEも頻繁に見られるようになりました。


太陽風は、昨日いっぱい、520〜560km/秒の高速風が続きました。
今朝になって(世界時12日16時くらいから)、480km/秒と一段下がっています。
それでも、まだ高速の状態です。

一方、磁場強度は4〜5nTでほぼ一定です。
弱い南向きの傾向がずっと続いていて、
その影響で小規模のオーロラ活動もずっと続いています。
AE指数を見ると、昨日いっぱい300〜500nTの変動が発生していました。
今朝になると、太陽風の速度が下がった影響か、AE指数の変化も200nTほどに弱まっています。


この高速風が太陽の南半球に広く見えるコロナホールの影響だと考えると、
太陽風が強まった状態は、もうしばらく続きそうです。

SOHO EIT195を見ると、コロナホールの最後の部分(左側の領域)がやっと太陽の中心線に来ています。
このあたりの影響は、3〜4日後くらいにやって来ます。
磁場の南寄りの傾向も続くとすると、
もうしばらく太陽風速度の高まりとオーロラ活動に注意が必要でしょう。


また、放射線帯の高エネルギー電子が、1000のレベルに達しています。
ここまで増加したのは、昨年の7月以来です(この時は、ぎりぎりで1000に達した程度です)。

更に強まって、10000の警戒レベルに達すると、一昨年、2008年10月以来となり、
本当に久しぶりの上昇になります。
こちらも注目です。



SOHO EIT195による太陽コロナ。13日9時(世界時13日0時)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHO衛星LASCO C3カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

3/12 06:42 UT

3/12 08:42 UT

3/12 10:42 UT

3/12 12:42 UT

3/12 14:42 UT


GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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