宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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情報通信研究機構宇宙環境計測グループ
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:53)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/11 --- ---
3/10 --- ---
3/ 9 --- ---

黒点  3/11 (NOAA)
磁場 フレア
1054 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:45 475 -1.9
-2 h 449 -4.0
-4 h 438 -1.5
-6 h 432 -1.8
-8 h 427 -3.6
-10 h 412 -6.4
-12 h 420 -1.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -32 -10/ 15
-2 h -28 -2/ 3
-4 h -27 -2/ 10
-6 h -28 1/ 13
-8 h -27 11/ 18
-10 h -18 7/ 8
-12 h -16 8/ 7

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^0
3/11 0.5 9x10^0
3/10 0.4 8x10^0
3/ 9 0.6 7x10^0
3/ 8 0.7 8x10^0
3/ 7 0.5 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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オーロラ帯 (CARISMA)
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 3/ 6 10:28 太陽は無黒点になりそうです。420km/秒程度の太陽風が続いています。
2010/ 3/ 7 08:44 380km/付近の太陽風が続いています。太陽には小さな黒点が発生したようです。
2010/ 3/ 8 09:06 太陽風、磁気圏は概ね静穏です。
2010/ 3/ 9 09:29 宇宙天気は、穏やかな状態が続いています。太陽に大きなダークフィラメントが見えています。
2010/ 3/10 09:26 太陽風の速度は350km/秒ほどに下がっています。太陽も穏やかです。
最新のニュース

2010/ 3/11 10:53 更新
太陽風の速度が高まり、南向き磁場の影響でオーロラ活動が続いています。

担当 篠原

昨日のニュースの後、太陽風の速度(ACEの黄色線)はじわじわと上昇して、
現在、450km/秒付近、最新のデータでは480km/秒近い値に上がっています。
やや高速の太陽風となっています。

磁場強度(白線)は、8nTほどの強さだったのが、5nTくらいに弱まりつつあります。
しかし、地球にとって重要な南北成分(赤線)は、
昨夜以降ずっと-5nT程度の南向き(マイナスの変化)になっています。

このため、磁気圏ではオーロラ活動が強まり、
AE指数で300〜700nTの中小規模のオーロラ活動が半日ほど連続しています。
沖縄の磁場データも、-40nT近い減少となっていて、弱い磁気嵐状態も発生しているようです。

太陽風の磁場は次第に弱まっているようで、太陽風の強まりはこのあたりまでとなりそうです。
速度もこれ以上大きく高まることはないでしょう。
密度(だいだい色)のグラフは、10日23時(世界時10日14時)に小さな高まりを示していて、
あるいは、6日に発生したCMEの影響も含まれているのかもしれません。


太陽では、1054黒点群が発生したそうです。
北半球の東端付近(太陽の左上)で、掲載の可視光写真にはまだ見えていません。
EIT195で明るく光っていて、磁場写真で磁場の強まりが見られるあたりでしょう。

磁場写真には、南半球にも磁場の強まりがあります。
こちらにも黒点が発生しているかもしれません。
可視光写真の更新を待ってみてください。

太陽では、Bクラスの小さなフレアが発生しています。
ひとつはGOES衛星のX線グラフの欠損部にかかってしまいました。
このフレアの発生場所は、太陽の北半球中央部付近です。
弱いCMEも起こしているようです。



SOHO EIT195による、太陽コロナ。11日7時半(世界時10日22時半)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。この写真では、1054黒点群はまだ見えていません。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽の磁場。北東(左上)の磁場の強まりは、1054黒点群です。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



沖縄の磁場擾乱
下へ下がるほど、擾乱が発達している事を意味します。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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