宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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情報通信研究機構宇宙環境計測グループ
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:26)
今日、M3.5の中規模フレアが発生しました。
また、M2.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/21 12:37 C2.3
10:01 C4.9
02:49 M3.5
00:10 C2.3
1/20 21:27 C4.0
19:19 M1.9
18:12 C3.8
16:41 M1.7
16:22 M1.0
15:43 C9.7
15:09 C3.9
13:48 C5.0
09:09 C4.0
08:16 C2.3
07:23 C4.5
05:20 M1.7
04:05 C2.0
03:41 C3.3
02:21 C5.2
00:32 C2.4
1/19 22:33 M2.3
22:02 M1.4
17:59 C5.1
17:12 C5.3
05:15 C5.0

黒点  1/21 (NOAA)
磁場 フレア
1041 6 β M3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:21 488 -0.5
-2 h 509 -2.6
-4 h 520 -0.4
-6 h 508 -0.4
-8 h 498 +0.1
-10 h 477 -3.6
-12 h 413 -8.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:59 -27 2/ 11
-2 h -27 1/ 10
-4 h -26 -5/ 7
-6 h -30 -1/ 12
-8 h -38 -3/ 14
-10 h -25 2/ 23
-12 h -4 -3/ 17

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 -x10^-Inf
1/21 0.6 6x10^0
1/20 0.6 9x10^0
1/19 0.5 1x10^1
1/18 0.7 2x10^1
1/17 0.8 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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衛星電子予測 (JAXA)
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Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2010/ 1/16 11:40 太陽風は400km/秒付近で穏やかです。C1の小規模フレアが発生しました。
2010/ 1/17 10:46 1040黒点群は縮小しています。太陽風は、360km/秒と低速風になりました。
2010/ 1/18 14:36 1040黒点群が没しつつあります。太陽風は低速で、穏やかです。
2010/ 1/19 08:49 太陽風は低速です。これから高速風がやって来る可能性があります。
2010/ 1/20 09:06 太陽の東端から新しく見えてきた活動領域で、中規模フレアが2回発生しました。
最新のニュース

2010/ 1/21 13:26 更新
新しい1041黒点群がM・Cクラスのフレアを多数起こしています。太陽風の磁場が大きく南を向き、オーロラが活発化しました。

担当 篠原

大事な時に、更新が遅くなりました。
太陽も太陽風も、久しぶりに大きく変動しています。

昨日のニュース以降、
太陽ではMクラスの中規模フレアが4回、Cクラスの小規模フレアが9回、
NOAAのレポートに記録されています。
主なものとして、
20日16時半(世界時20日7時半)にM1.6、
20日20時(世界時20日11時)にM1.8、
21日3時(世界時20日18時)にM3.4などがあります。
M3.4の時のSTEREO Behindの写真を掲載します。

GOESのX線グラフも、この2日間は激しく変動していて、本当に久しぶりの活気です。
さかのぼってみると、これだけまとまってMクラスのフレアが発生したのは、
2007年6月以来、2年半ぶりのことです。

フレアが発生しているのは、新しく上がってきた1041黒点群です。
SOHOの写真で姿が見えるようになりました。
1041黒点群は活発に活動していますが、規模が特に大きいということはないようです。
この後も、Mクラス、Cクラスの中小規模のフレアへの注意が必要でしょう。


また、昨夜は太陽風も大きく変動しました。
夜になるとともに磁場強度が強まり始め、21日1時(世界時20日16時)頃に、20nTまで強まりました。
速度もそれとともに上昇し、現在500km/秒の高速風となっています

地球磁気圏への影響度を決める磁場の南北成分も、大きく南に偏りました。
この影響で、AE指数に500〜800nTの中規模のオーロラ活動が半日ほどにわたって発生しています。
その様子は、Live! オーロラのカメラでも見ることができました。

SOHO EIT195に見えていたコロナホールの影響だと思われますが、
前周期よりも到来が半日ほど遅くなったものの、影響度は一気に大きくなりました。
しかし、コロナホールは既に西に大きく移動しており、太陽風の乱れはそれほど長く続かないと思います。
太陽風の磁場強度も既に5nTを割るほどに弱まっています。



STEREO Behindによる太陽コロナ。活動領域でM2.3フレアが発生した時の写真です。
(c) NASA


SOHOによる、太陽可視光写真。1041黒点群の領域が光っています。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる、太陽可視光写真。元気な1041黒点群が顔を出しました。
(c) SOHO (ESA & NASA)


GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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